様々な理由から通学が難しい児童・生徒を対象に教員が各家庭・病院を訪問して授業を行います。
 児童・生徒の健康状態や家庭状況を考慮しながら、基本的に複数担任制(複数の担任が交代で訪問指導を行う)で、週3回、一回90分〜120分程の訪問指導をしています。

 児童・生徒の実態に合わせ、教育課程を分けて、指導しています。
◇準ずる教育課程(教科学習を中心とする)
◇知的障害を併せ有する教育課程
◇自立活動を主とする教育課程


<病弱教育部門>

●現在訪問している病院●

・東京都立北療育医療センター
・心身障害児総合医療療育センター
・順天堂大学医学部附属順天堂医院
・帝京大学医学部附属病院 
・日本医科大学付属病院
・東京医科歯科大学医学部附属病院
・日本大学医学部附属板橋病院
・公益財団法人 東京都保健医療公社 豊島病院

・都立大塚病院
・都立駒込病院

・東京女子医科大学東医療センター
・公益財団法人地域医療振興協会練馬光が丘病院



※詳細な訪問教育の内容については、直接お問い合わせください。       

★教育目標★

○けじめのある入院生活を送るように働きかけ、健康の回復・向上を図る。
○主体的に学ぶ姿勢を育み、基礎的・基本的な学力を身につける。
○ふれあいや体験を通して、豊かな心を育む。
○友だちや周りの人との関係を大切にし、社会性を育てる。

◎今年度から、本校に病弱教育支援員が配置されました。現在、5名の支援員が病弱児の支援にあたっています。

★主な行事★

1学期
  ・入学を祝う会
  ・始業式
  ・遠足(国立科学博物館)
  ・期末考査(中学部・高等部)
  ・終業式

2学期
  ・始業式
  ・遠足(国立科学博物館)
  ・文化祭(作品展示で参加)
  ・期末考査(中学部・高等部)
  ・終業式

3学期
  ・始業式
  ・期末考査(中学部・高等部)
  ・卒業を祝う会
  ・修了式




<肢体不自由教育部門>

 肢体不自由教育部門は学区域内の各家庭に訪問しています。

★教育目標★
 
 訪問部では通学籍の小学部、中学部、高等部の学部経営計画の目標を基本としながら、通学が困難な児童・生徒の個々の状況にあわせた力を育むことを目指し、以下の目標を掲げる。

○生活リズムを作り活動するための心身の健康・身体機能の基礎維持を図る。
○学習活動を通して、自分の気持ちを表情・動作・発声で表現できる力を養う。
○様々な経験を通して、豊かに感じる心を育てる。
○周りの人とのかかわりを通して、コミュニケーションをとる力、生きていく力を育てる。


★スクーリング★

 健康面を配慮しながら一人一人の課題に応じた指導内容を各家庭と相談して行っています。訪問指導では集団の参加の機会がないので、本校の授業に参加して集団学習を体験することもできます。

@定期スクーリング(学年、グループの授業に定期的に参加する)
A行事スクーリング(訪問お楽しみ会、遠足、文化祭など)
B体験スクーリング(学校見学など)
を個々の児童・生徒の実態に応じて行っています。

★主な行事★

  ・ 保護者会&お楽しみ会(4月・9月)

 その他、通学部の遠足や校外学習に同行したり、個に応じて校外学習を行ったりしています。
 行事に参加できない児童・生徒については個別のお楽しみ会を計画しています。


 保護者会&お楽しみ会
  1学期の保護者会&お楽しみ会では、普段の訪問授業ではなかなか取り組むことができない集団活動で楽しみました。今年度は、体育館でボウリング大会を楽しみました。後日、授業で作った自己紹介用の名刺を交換しあいました。


〜作品展示〜
 校内の1階廊下の展示スペースでは、訪問部の児童・生徒の作品を常時、飾っています。毎回テーマを決めて、各々が授業で作った作品を展示しています。力作が揃い、どれも個性的で魅力たっぷりです。
 作品とともに自己紹介文や頑張ったことなど、日頃の様子も一緒に紹介しています。

 1学期は、写真やキャッチフレーズを載せた大型名刺を展示して、自己紹介をしています。ローラーや筆を使って描いた絵や染め紙などで飾りを付け、それぞれの個性をアピールした名刺ができました。

 2学期の文化祭では、毎年テーマを決めて作品を制作しています。昨年度のテーマは
『 オリジナルリース 〜みんなでつなげる輪〜 』 でした。
 オリジナルのリースを作りました。紙粘土や陶土などで作った飾りを装飾したり、フェルトを用いたり、素材も作り方も様々です。どの作品も"自分らしさ"がよく出ていて、オリジナリティに溢れ、大好評でした!

 3学期は、それぞれが様々な素材を使って桜の花びらを作り、大きな桜の木をみんなで完成させます。満開に咲いた桜は卒業生の旅立ちを祝福しています。



訪問教育