どんな教材・教具を使っているか

特設自立活動の指導体制について

 現在、自立活動部の専任スタッフは、OT ・ PTの資格を有する専門家を含め、自立活動専任教員8名で構成され、学年担任と連携を図りながら,、全校の児童生徒を対象に個別指導計画を作成し、小学部 ・中学部では週2時間、高等部では週1〜2時間の個別に指導を行っています。

 また、日々の特設授業、学年・学習グループとの担当者会 ・ ケース会 ・ 評価会等を通じて特設自立活動の内容が学年やグループでの日々の指導に生かされるようにしています。

特設自立活動・個別指導計画について

 特設自立活動では、自立活動担当教員とグループ担当教員が連携を取りながら一人ひとりの児童生徒に個別指導計画を作成し指導を行っています。また、効果的な指導を行うために関係する部署との連携を大切にしています。

 個別指導計画の作成及び指導にあたっては、児童生徒の障害が重度・重複化、多様化してきていることから

  @健康の保持   A心理的な安定   B人間関係の形成
  C環境の把握   D身体の動き    Eコミュニケーション

  @〜Eの内容から必要とされる項目を選定し、それらを相互に関連づけ、主として運動・動作の向上を目標としながら全人的な発達を図ることができるように配慮しています。

特設自立活動のねらい

 本校では、以下の3つの視点を重要な柱として掲げてきました。

 [生活作り縦の視点]・・・将来を見通して変形・拘縮等の二次障害へ対応する。    
 [生活作り横の視点]・・・生活場面での課題設定等について、目標を保護者と共有する。
 [社会参加の視点]・・・・社会参加に向けて、移動やADL能力を高める。
 

特設「自立活動」の時間とは...

 特設「自立活動」の時間の指導は、肢体不自由養護学校の教育課程の中で、「各教科」、「道徳」、「特別活動」に並ぶ教育内容(領域)の一つです。

 自立活動は、子どもたちが、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服して自らの可能性を最大限伸ばし、将来、社会的に自立し、社会参加できるよう、その基盤となる力を培っていくことを支援していく時間として位置づけられています。

 本校では、学年・学習グループの時間と、特設時間(特設自立活動)に自立活動の指導を行っています。

授業風景
授業風景


平行棒(歩行練習等をする)
PCウォーカー(歩行練習をする)
スウィングホース(感覚統合)
玉入れ(目と手の協応動作)
    平行棒
 PCウォーカー
スウィングホース
   玉入れ

自立活動部

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関係部署との連携について

○保護者との連携  ・・・・・・ 授業参観、相談、通知表等
○学年・グループとの連携 ・・・・・ 担当者会、ケース会、評価会等
○整形医との連携 ・・・・・・ 整形診察、研修会等
○専門職種との連携 ・・・・・ 自立活動部が主体となって専門職種と連携し、児童・生徒の障害の実態に
                 応じた指導を充実させるようにしています。
○地域との連携 ・・・・・・・ 他校種学校等からの要請に応じて、相談・助言等を行っています。
 


 特設自立活動では、上記の視点にたって運動機能と感覚・知覚・認知発達の両面を大切にし、以下のような点をねらいとして指導を行っています。

 ○呼吸のしやすさや、緊張がゆるんだ感覚を身につける。   
 ○すごしやすい姿勢を身につけ、動きをさらに広げる。      
 ○外からの働きかけをしっかり受けとめ、気持ちを外に向ける。  
 ○見る、聞く、触れる力を豊かにする。
 ○動作や声で気持ちを表す。

2011.01.